婚活でも、出会いの数が多いように感じます。
出会いが多い方が、自分好みの女性が見つかりそうだからです。
しかし、結婚を目指すのならば、出会い数は少なめで良いです。
結婚相談所の婚活でもモテると嬉しいですが、マイナスがあります。
女性を選ぶのが大変 → 欲が出て疲れる
お見合いが多くなり大変 → お金と時間がかかる
デートが大変 → お金と時間がかかる
女性とのメッセージが大変 → メッセージに気を遣い疲れる、時間がかかる
自分からの申込み、女性からのお申込みで、たくさんの女性に会ってきました。
ほとんど破綻、お金も時間もたくさん無駄にしたので、「会う女性の基準の決めておけば良かったな」と後悔しています。
僕はスペックが低いですが、会えないということはありませんでした。
結婚相談所の場合はスペックが良ければモテます。
どんなにモテても成婚できる女性は1人なので、大きなメリットはありません。
- 自尊心が満たされる
- いろんな女性に会える
- いろんな女性と会話できる、デートできる
わかりやすいメリットはこれぐらいですかね。
たとえモテなくても、いくらお断りされても、1人の女性とだけ成婚できればOKです。
多くの女性に会う必要はないならば、会うまでに適した人数があるはずです。
ここで紹介する内容では10人としています。
モテ度によりますが、だいたいの人は10人と考えて良いと思います。
ここで紹介する内容を見れば
女性と無駄に合わなくなる
自分にとってより良い女性に会いやすくなる
ようになります。
お金も時間も大きく浮きます。
目次
□たくさんの女性に会うほど理想の女性に会える?
長い期間婚活する、多くの女性と会うことにあまり意味はありません。
いきなり良い女性、理想の女性に出会えることは少ないからです。
何人、何十人の女性と会っても、だいたい似た感じの女性との出会いになります。
たまに理想に近い女性に会えることも
人気女性はレベルが高い男性と会っているため、こちらに対し最下位評価しているかもしれません。
仮交際になっても、その後のデートで撃沈しやすいです。
(他の女性と仮交際できる気力があれば、1人の女性との縁が無くなっただけなので問題ありません)
年収が上がる
プロフィールが改善される
運気が上がる
これらが起こらない限り、出会いの質が良くなることはほぼありません。
□成婚者は出会いの数が少ない
結婚相談所の場合、成婚者の異性とのお見合い数は、5~10人ぐらいが一番多いそうです。
(年齢によって少し変わります)
意外と少ないですね。
成婚者は婚活を始めてから短期間に集中して会っています。
「成婚する!」という意思が強いです。
つまりは婚活者のやる気次第で、成婚できる確率が大きく変わります。
逆に、なんとなく成婚を目指すと婚活は長引きやすいです。
5~10人ぐらいで成婚を決めた人は、ほどんどがやる気がある人だったと考えられます。
当然、もっと出会いが少ない成婚者、または11人以上の異性会員と会った成婚者もいます。
やる気が全てではないし、状況や心情の変化でやる気も変わる場合もあります。
だいたい5~10人ぐらいに会ったお相手の中で成婚を決めるのが、結婚相談所として本来のあるべき姿なのだと思います。
なので、結婚相談所で活動するならば、「成婚するぞ!」というやる気がある場合を前提として話を進めます。
やる気とは気持ちのことだけではない
やる気と言うと精神論のイメージですが、婚活においては戦略です。
自分が頑張ってうまくいくなら良いのですが、相手の気持ちも考えながら動く必要があります。
戦略、または用意周到に動くのがやる気の表現になります。
精神論は長続きしません。
数か月は頑張れますが、肉体的にも精神的にも疲れは溜まってきます。
そうなると、長引く、失敗パターンに陥ります。
婚活が長引けば、なおさら理想から離れ、尻つぼみになってきます。
- 自分の年齢が上がる
- システム上、女性から見て新鮮味が無くなる
のが理由です。
多くの女性と会ったけど、仲良くなれなかったのならば、今後も失敗を繰り返す可能性が高いです。
まずはチャンスを逃さないことを目指してほしいと思います。
□出会い数が少な過ぎても良い出会いを逃すかも
婚活前の準備を徹底する目的は
出会いの質を上げる
出会い数も最小限にする
チャンスを逃さない
です。
極端に言えば1~2人の女性にだけ会い、成婚を決めるのが、理想と考えています。
ですがその場合、2人の女性しか見れません。
活動を始め、最初に会った3人の中から成婚したら、4人目以降の女性はご縁無しです。
4人目以降に、自分に合う、もっと良い女性がいたかもしれません。
多過ぎず少な過ぎず、適度な人数に会う中から選ぶ、が正しいということです。
□数学的に考える
良い女性と会うために何人の女性と会えばよいか、確率の観点から考える方法を紹介します。
まず前提として、100人の女性に会えるとする。
最初の10人に会い、全てお断り。
11人目以降、最初の10人と比べ、一番良いと思う女性に出会ったら、その女性が自分にとって最も良いお相手。
確率的には、この方法が一番、理想に近い女性の会い方らしいです。
◇100人も会えないので
100人も女性と会えるのはモテる人の場合です。
なので少し応用し、100人を10人とします(1/10しただけですけど)。
つまり1人目に出会った女性はお断り、2人目以降、1人目より良かったらその女性との成婚を目指す。
理想の女性に出会うため、これが最も効率的な方法になります。
6か月の活動で何人の女性に会えそうか
上記の場合だと、6か月で10人会えると想定したことになります。
6か月で会う10人の女性から、1人目を基準とし(失礼ですが)、2人目以降の女性を1人目女性の会員と比べます。
この10人の女性は自分のスペックに合う女性のため、どの女性を比べても大きな差は無い想定です。
難しいかもしれませんが、成婚を目指すと決めた女性を逃さないでください。
6か月というのは僕が決めた基準でしかありません。
2か月でも3か月でも構いません。
3か月で10人の女性と会えるならば、同じ理論で2回チャンスがあります。
短い期間で10人の女性と出会えるならば、それだけチャンスは多くなります。
僕の経験上、婚活を始めて半年~1年ぐらいまでは、チャンスがあります。
ただし1年以上婚活していたら、その活動は失敗の方向へ進んでいると思ってください。
期間で考えるのではなく、数で考えても
上記は10人としましたが、30人でも。
その場合は最初の3人をお断り、4人目以降から選ぶことになりますね。
何か月で30人の女性に会うのか、期間も変わってきます。
人数や期間に厳密な決まりはありません。
決めた人数と期間が、活動中にブレ過ぎなければ問題ないです。
要するに、婚活の方法として1つの考え方に過ぎませんので。
婚活としては合理的
上記の考え方は、確率的に理想に近い女性の会うための方法です。
婚活は恋愛と異なり
- 成婚というゴールが明確
- スペックでモテ度がわかる
- 申込まれでモテ度がわかる
ので、出会う女性を選ぶ方法として、数字を使うのは悪くないはずです。
婚活中は結果によって、強気になったり弱気になったり。
自分が求める女性のイメージ像がブレ、理想が上がったり下がったりします。
そもそもライバルがいる、女性側にも選ぶ権利があるので、自分にとって一番良い女性と成婚する確率はだいぶ低いと思います。
どちらにしても、婚活は活動期間を決めた方が良いので、上記の方法は一石二鳥な方法かと。
あくまで数学的な考え方
婚活と言っても、全てが計算された数字通りに動くわけではありません。
例えば、申込まれ人数(モテ期)、交際人数など、厳密にコントロールできません。
想定していなかったお断り、お申込まれもありえます。
数字は目安、だいたいで十分です。
そこで、上記の考え方で婚活する場合(上記以外の活動の場合もですが)の注意点をいくつか挙げていきます。
□全てお断りされたら次の10人
会う女性を10人と設定した場合で話を進めます。
10人の女性に会ったが、誰とも仲良くなれなくても、嘆くことはありません。
女性はたくさんいますので。
一旦、気持ちをリセットし、また10人の女性の中から成婚を決める気持ちで臨んでください。
◇同時交際は2人か3人
当然、交際中にお断りされることもあるわけで。
1人だけの交際だと、お断りされると最初からやり直しです。
なので、10人中、2~3人の女性と仮交際し、進めるのが効率が良いかと。
そこで、仲を深められた女性が最良のお相手。
仮交際2~3人の女性から1人選ぶ、または残った女性と真剣交際に進むパターンは多いと思います。
この期間はだいたい2~3か月と言ったところですかね。
軽くで良いので自身を改善
身だしなみ、会話、軽くでも改善をしてください。
活動がうまくいかなくても、今後に繋がります。
せっかく婚活しているのに反省しないのは、ちょっともったいないです。
婚活中は忙しいし疲れるので、あれもこれも改善、は難しいです。
同じ失敗を繰り返さないようにする、ぐらいで良いと思います。
◇婚活前の事前準備を徹底してほしい
最初に集中して会いたいため、入会してからの準備ではちょっと遅い。
婚活中より婚活前の方が動きやすいです。
- 見た目対策
- 結婚に対する気持ち整理
- 希望する女性(現実的に)
上記で記載した通り、成婚できる人はお見合い数が少ないと記載しましたが、事前の計画がしっかりしていたはずです。
準備した分だけ、希望に近いお相手に出会えると思ってください。
◇婚活を始めて最初に集中して会うのが前提
婚活開始から半年かけて10人会うのと、1か月で10人会うでは、後者の方が理想です。
婚活から時間が経っていない方が、女性に会いやすいからです。
自分にとって理想の女性も、活動初めの方が多めの場合が多いです。
最初は新顔で女性に注目を浴びている状態なので、申込みされやすく。
申込みされた方が少し優位な立場、日程も調整しやすいです。
また、確率高めでOK返事をもらえる時期でもあります。
マッチング後、お見合い日は意外と先になりがちです(お互いに忙しい、相手に対し優先度が低いなどが理由)。
すぐ会える方が珍しいので、2~3週間後を見据えて活動するようにします。
◇プロフィールだけではどんな女性かわからない
写真やプロフィールでは相手のことは分かりません。
会ってみたら期待外れだった、意外と気が合った、はよくあります。
プロフィールだけの判断でご縁を逃すのはもったいないです。
お見合いは大変ですが、積極的に女性に会ってほしいです。
◇焦りは不要
活動の最初に集中して会うと記載しましたが、あくまで自分のペースで。
焦ると必死に見られてしまいます。
女性と会っているときは焦っても意味が無いので、女性の話を落ち着いて聞きましょう。
◇現段階で会える女性10人が最良の女性です
今の自分に合う女性達なので、会える中から真剣に選んでほしいと思います。
無理ならば、自分を改善するしかありません。
それも無理ならば、婚活はほぼ長引きます。
婚活が長引いて良いことは何もありません。
年を取る、お金も時間も減るだけです。
早い段階で良さそうな女性に会えたら、迷わず成婚を目指すのが無難です。