婚活の自己PR文の書き方がわからない
自己PR文でライバルに差をつけたい
このように考えたことは無いでしょうか?
何を書くか迷う
書く順番がわからない
文字が多過ぎてしまう
このような悩みもあります。
男性以上に、女性は自己PR文を真剣に見ています。
スペックに自信が無ければ自己PR文でカバーします。
僕は
- 結婚相談所のカウンセラーの方に自己PR文を書いてもらった
- 書き方を直接教えてもらった
ことがあります。
理解した範囲で、自己PR文をどのように書けばいいかを提供します。
内容を簡単に言うと「デートのキッカケになることを具体的に」書くことです。
他には趣味についてなど。
自己PR文を改善すれば、
- 出会いの数が増える
- お見合いの会話がスムーズになる
ようになります。
自己PR文について理解が深まるので、書き方にも迷いにくくなるはずです。
目次
自己PR文の流れ
自己PR文に決まったフォーマットはないですが
【あいさつ】
【仕事】
【自分の性格】
【仕事内容】
【趣味や休日の過ごし方】
【結婚後のイメージ】
【お礼】
だいたいこんな流れが多いです。
簡単に例を書くと
++++++++++++++++++++++++
ご覧いただきありがとうございます。
新卒から〇〇の仕事に携わってきました。
周りからは「まじめで優しい」と言われることが多いです。
話を聞く方が好きなので、話し好きな女性に惹かれます。
休日は〇〇に出かけます。
自然のある場所に行き、帰りはカフェでのんびりしています。
日常を楽しみつつ、何でも話し合える関係が理想です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
++++++++++++++++++++++++
など。
多少、長くなっても問題ないですが、あれもこれも書くのは避けましょう。
強みや女性ウケが良さそうな趣味を事前にまとめておきます。
仲人型の相談所ならば、カウンセラーに任せた方がマッチングできます。
データマッチング型でも、コツぐらいは教えてもらえるのではないかと。
自己PRの目的は
・会ったときの会話のキッカケ
・結婚生活をイメージしてもらう
です。
女性と仲良くならないと結婚後のことを書いても意味が無いので、まずは会話のキッカケを重点的に書きます。
書き方次第で、マッチング結果が大きく変わります。
◇相手の立場になれるか、明白になるのが自己PR文
男女共に自分目線、相手のことを考えず趣味など書く人が多いです。
そんな中、相手に提供できることを書ければ目を引けます。
(そもそも提供できることがあれば苦労しなさそうですが)
例えば男性の家事は当たり前になりつつありますが、具体的に書いた方が、読んだ相手は結婚後をイメージをしやすくなります。
自己PR文は、女性と会うキッカケ、会話のキッカケを作れるのが主な目的であり、メリットです。
他には結婚後に提供できること、対面ではいいづらいこと、聞きづらいことなど。
□共通点になりそうなことを書く
出身や出かける場所が共通だと、親近感がわき、会いやすくなります。
- ○○に住んでいました
- ○○出身なので△△に詳しいです
- ○○によく出かけます
出かける場所については変えられます。
広い範囲で出かける場所を書いた方が、多くの女性に読んでもらえ、会うキッカケになります。
ただ、あまり詳しくない場所を書いても、会った後に深い話にするのが大変になります。
それよりは、多少狭い範囲でも、共通点が多い女性と会うことを目指した方が、会った後に仲良くなりやすいです。
□曖昧な表現を具体的に
実際のデートをイメージできるように。
甘いものが好き → ケーキ好き
和食が好き → お寿司が好き
食べ歩きをする → カフェに詳しい、飲みに行くのが趣味
上記の出かける場所と同様、具体的に書いた方がが相手に響きます。
お見合いやデート後を見据えた記載は、自分も詳しい内容なので、後で活動しやすくなります。
□希望条件は広く
相手に与える印象が良くなります。
例えば希望年齢は、自分の年齢より上を書きます。
(こちらから申込む女性には影響しないし、女性からの申込みを承諾しなければお見合いになりません。)
住まいも同じ県内なら、そんなに大変ではないです。
本当に結婚したい人は住まいが遠い女性にも申込みをします。
他の結婚の条件も、自分が無理ない範囲で広げ、伝えましょう。
□あえて好みを極端に書くのも手
プロフィール自体、どちらかというと万人受けに書かれています。
趣味や好きなこと、結婚後を極端に書いた方が、自分に合う女性に会え、無駄なお見合いを減らせます。
お見合いでうまくいっても、デートで破綻することは多いです。
婚活は多くの女性にモテても意味はなく、1人の女性と成婚するのが目的です。
極端に書き、あまりにマッチングできなければ、自己PR文を改修するだけです。
□学生時代の内容は使える
社会人と学生では状況が異なるため、意外性を示せます。
現在はインドアな趣味でも、部活が運動系だったなら、活発な面を伝えられます。
同じ部の可能性もあります。
学生の頃の話は共通することが意外と多く、ネタになるので使いましょう。
□こだわりを書くとは面倒な人と思われる
面倒な人と思われたら会ってもらえません。
- 趣味→お金がかかる
- 経済観念→ケチ
- 仕事→家庭をおろそかにする
- 価値観→気難しい
具体的に書くのは良いのですがほどほどするか、フォローしておきましょう。
□自己PR文をコロコロ変えるのは止めましょう
一生懸命考えて作成した自己PR文ですから、悪いはずはありません。
たまたまマッチングできないだけのこともあるので、2~3か月ぐらいは変更しないでおきましょう。
結婚相談所に入会仕立てはチャンス期間です。
この時期にマッチングできなかったら、相談所側に相談するなど、早めに改善します。
とくにデートやお見合いが決まってからの自己PRの修正は、婚活がうまくいっていない、または他の女性を意識させます。
女性はこちらの自己PR文をよく読み、申込みや申し受けをしています。
自己PR文を変えるのは、趣味や結婚後のことについて、書けることが増えたぐらいのときで十分です。
自己PR文を変えるとどうなるか
早めにマッチングできたりするので、効果はあります。
(全体的な構成は変えず、少し書き加えたり、内容を変えた場合)
ただ、効果は長続きはしないかな、という印象です。
もし、現在の自己PR文で長い期間マッチングできなければ、内容をガラッと変えましょう。
新たな発見があるかもしれません。
相談所に自己PR文作成を依頼した場合
内容としては文章が少し長め、こちらのこと、結婚後の希望を詳しく書いてくれた印象です。
ですが、自分で作成するよりもマッチング率が高かったです。
相談所側にしかわからないことは多々あると思います。
□相談所が自己PR文を作成してくれるなら任せましょう
プロに任すのが早いし確実です。
その場合は自分の強みや特徴を伝える必要があるので整理しておきます。
作成してもらえないならば、アドバイスぐらいはしてもらいましょう。
□趣味について
ここからは趣味について。
女性に限らず、こちらも女性の趣味はすぐ確認すると思います。
趣味が合うか気になるし、価値観に直結しますから。
◇ウケが良い趣味
ショッピングやカフェ、自然散策など。
神社も良いです。
親しみやすい、一般的な趣味ならマイナスにはなりません。
◇書かない方がいい趣味
以下のようなお金も時間も使う趣味は書かない方が無難です。
・バイク
・ギャンブル
・釣り
・パソコン
マニアック、こだわりを感じさせる趣味は重いイメージを与えます(○○巡り、△△集めなど)。
旅行、温泉好きな女性は多いですが、知らない男性とは行きません。
◇男性が書きがちな趣味
料理は好印象ですが、こだわりがあると女性に引かれます。
海外旅行はお金がかかりそうと思われます。
(行ったことは書いた方が話題になり、海外旅行好きの女性にもプラスです。)
ゴルフもお金がかかりそうですが、稼ぎが良いと思われる点ではプラス。
ゲームはウケは良くないですが、最近はゲーム好きの女性が多いので特定の女性には良さそうです(若い女性だけかも)。
自分の時間を大切にする女性が増えているため、ゲームのような一人で楽しむ趣味は今後はプラスと言えます。
◇スポーツ系
自分でやるスポーツの趣味は爽やかですが、共通の趣味になるかは微妙です。
もしも共通の運動の趣味があれば、一緒に頑張り、楽しみやすいですから他の趣味より仲が深まりやすいかと。
スポーツ観戦に関して、記載する男性は多いですが、デートで誘いやすく、気持ちが高ぶるので効果的です。
◇良さそうな趣味だが・・
カラオケは密室になるので、警戒させがちです。
読書は一人時間を持っていると意味では良いですが、会話としては盛り上がりません。
女性の読書はほぼ小説ですが、範囲が広すぎです。
デートで話題にする場合、作家さんの特徴を調べておくぐらいはした方がかもしれません。
◇食べ物に関する趣味はわかりやすい
食べる系は女性ウケが悪くなくお薦めです。
(デートも最初はお茶か食事ですし)
- カフェ開拓している
- ここのお店によく行く
- 和食料理の○○が好き
- 料理は〇〇をよく作る
ただし、お店も料理も女性は詳しいので知ったかぶらないようにしましょう。
◇趣味は合わせられる
年齢や年収と違い、趣味だけは合わせられます。
趣味は結婚には大事ではないですが、婚活では女性と合った方良いです。
経験だけでも増やすのがオススメです。
◇女性の趣味を考えてみる
男性があまり持たない女性の趣味は
・ライブやコンサート
・パワースポット巡り
・ドラマ
などですかね。
ドラマ好きな女性はそこそこいます。
ライブやパワースポットに関しては、経験、もしくは内容を理解ぐらいしておくのはオススメです。
これらの趣味を受け入れれば、少しは仲良くなりやすいかもしれませんね。
□自己PRに関し注意しておきたいこと
◇女性は比較しながら見ている
どの女性も、全ての男性と会うわけではありません。
まずはマッチングによる予選を通過しないといけません。
多くの男性がいますから、こちらの自己PRだけ、特別に読むことも、深読みすることもしません。
しかも、会ったことない男性です。
つまり、わざわざマイナスなことを書くことありません。
◇マイナスイメージされることは書かない
正直に苦手を書くのは不要です。
謙虚さ、真面目さから、マイナスなことを書きがちですが止めましょう。
・無口
・人見知り
・あまり自信がない
・お付き合い経験がない
・趣味が少ない
・家ではダラダラ
・よく寝る
・メールが遅い
上記など、実際は大したマイナスではないですが、女性にはどう解釈されるかわかりません。
あえてマイナスを書く、どうしても伝えておきたいなら、言い換えのサイトや本が役に立ちます。
それよりは、マイナスを克服するぐらい婚活に本気になりましょう。
◇一般的な表現は記憶に残らない
例えば「明るい家庭を築きたい」など。
一般的な表現は、他の方も書いています。
(年収が高いとか魅力があれば良いんですけど・・)
書くならばあいさつ程度の気持ちで。
◇デートでどうしたいかを書く
書き換え例
- 良い関係を築きたい → 趣味をいっしょに楽しめる関係になりたい
- 趣味を認めてくれると嬉しい → お互いの趣味を知りたい、一緒に楽しめる趣味を見つけたい
- 休日は出かけている → 自然のある場所に出かけてリフレッシュしている、景色を楽しんでいる
- 散歩が趣味→(地名)を散歩するのが趣味
一緒に料理したい、お花見に行きたいなど、相手にとってイメージしやすい方が良いです。
自己PR文はあまり大切ではない?
自己PR文では人間性や見た目の雰囲気は伝えられません。
マッチングし、会えてもお断り、はあることです。
自己PR文よりはお見合い、お見合いよりはデートが大切です。
自己PR文は、多くの女性にウケるより、デートを進めやすいように書くべきです。
自己PR文で悩むのはほどほどに、それよりは会った後の対策に注力しましょう。