年齢を除けば、男性の市場価値の大部分は年収です。
年収を上げれば婚活しやすくなりますから、
このように考えるのではないでしょうか。
しかもなるべく楽して年収を上げたい
プロフィールの年収が高いほど、女性から見ればレベルの高い男性に見えます。
年収を上げるにしても
簡単じゃない
今後はむしろ下がるかもしれない
そもそも年収を上げる方法は何がいいのかわからない
このような問題があります。
しかし、一時的に年収を上げるぐらいならば、何とかなるかもしれません。
一時的でも年収が上がった状態で、証明書類を相談所に提出すれば、しばらくはその年収で活動できます。
僕は婚活中、実際に年収が上がり、証明書を提出、プロフィールの年収表記を改善したら、会える女性が変わりました。
(プロフィールの年収の力は偉大です)
一時的に年収を上げると言っても、数十万円上げるだけでも大変です。
ここでは、少ない労力でプロフィールの年収表記を、一段階上げることを目標にします。
年収:400万円~450万円 → 年収:450万円~500万円
にするイメージ。
欠点としては、年収表記が50万円単位や100万円単位の結婚相談所でしか使えないこと。
その場合は、30万円ぐらい上げるでも十分かと。
(例)年収:450万円 → 年収:480万円
印象はけっこう変わります。
この記事では、具体的に一時的に年収を上げるシミュレーションしてみます。
いくら稼げばよいか、どうやって年収を上げるか、イメージできると思います。
年収が上がるので、結果的に自分の理想に近い女性に会えるようになります。
目次
年収証明は源泉徴収票?
入会時の年収証明で使うのは、一般的には前年の源泉徴収票がほとんどと思います。
婚活を始める前に年収をなるべく上げておく。
源泉徴収票が発行されたタイミングで結婚相談所に入会すれば、1年近くは高い年収のまま活動できます。
僕がIBJ加盟の結婚相談所に入会したとき、源泉徴徴収票の提出は、入会時、次の提出が年末でした。
源泉徴収票を提出するのは、入会時の除けば契約更新時か、源泉徴収票が発行される年末、その後の年始です。
余談ですが、ルールが緩い相談所の場合、源泉徴収票の提出は最初だけで済むかもしれません(違法になる?)
相談所によるかもしれませんが、普通に考えれば源泉徴収票の提出は、源泉徴収票が発行される年末か次の年始かと。
入会が1月、2月ならば、1年近くは年収を上げることは不要です(次の年も婚活するならば気にする必要がありますが)
仮に6月頃に入会しても、半年間は高い年収のまま活動できます。
婚活中はどうせ休日を消費します
お見合いが1~2件ぐらいでも、準備と移動、お見合い後も疲れるため、1日の大部分を消費します。
ならば、婚活を始める前に、休日を年収を上げる時間に使ってはどうでしょうか。
年収を上げる方法
- 副業
- 残業
- 昇給(会社に交渉)
転職を抜けばこれぐらいしか無さそうですね。
昇給も、うまくいっても給与にすぐには反映されなそうです。
資格取得で一時金をもらう方法もありますが、勉強に時間がかかります。
そうなると、副業と残業の2つしか無さそうです。
半年で50万円、年収を上げるとすると
月に8万円とします。
副業と残業の内訳をざっくり考えると
副業:5万円
残業:3万円
をそれぞれひと月に稼ぐ。
目安としてはこのぐらいと思います。
残業
週に5時間程度なら、月に3万円ぐらいプラスにできると思います。
年にしても36万円、けっこう大きいです。
問題は、残業ができる職場環境であるか。
塵積でも良いので、無理やり仕事を作り、軽く残業できないでしょうか。
(会社や上司に目を付けられない程度)
忙しくない場合は難しいですが、婚活のために、少し無理してでも残業してほしいです。
同じ職場やプロジェクト内で定時で帰る人がいても、残業する人は意外といますので。
本当に忙しいと残業を避けられないので、お金が増えて贅沢できる、ぐらいのモチベーションで良いと思います。
副業
ひと月に5万円ならば、週に1万~。
けっこうキツいですね。
土曜日を一日使っても、普通の時間労働型のバイトでは1万円いかないぐらい。
20年前ぐらいに比べると、バイトの時給はけっこう上がったなと思います(200~300円ぐらい)。
副業で年収を上げたいならありがたいですね。
日曜日も使えば大きく稼げます。
国民の休日、バイトによっては平日も少し使えば、月に5万円ぐらい、何とかなりそうと思いませんか?
成果報酬型の場合、技術があれば良いですが、無いならすぐにお金は稼げなそうです。
副業をしている婚活者はいる
男性でもいるし、僕がお見合いした女性にもいました。
結婚相談所で活動するぐらいですから、お金で困っているとは思えないです。
やはり、一時的にでも年収を増やしたいのだと思います。
僕は学生の頃、深夜のコンビニバイトをしていましたが、30代ぐらいの茶髪の人とよくシフトを組んでいました。
昼間は本業で働いていたようだったので、今考えると、訳ありだったんだな、と思います
婚活しながら副業する人がいるなら、年収を上げるためだけの副業も、変ではなさそうです。
□頑張るのはキリが良い年収を超えるまで
相談所によってプロフィールの年収の表示のされ方が異なります。
(50万円区切り、100万円区切りなど)
50万円区切りの相談所ならば
年収449万円→400~450万円
年収451万円→450~500万円
の表記の違いがあります。
年収表記が50万円上がれば、こちらにお申込みする女性も変わってきます。
(女性からの検索条件によって表示の有無も変わる)
上記はあくまで例、仮の年収ですが、次の源泉徴収票の年収が450万円を超えたら、副業は一旦、止めましょう。
※計算間違いをしないよう注意
月に8万円の稼ぎでは、500万円を超えるのに、また半年かかります。
ちなみにIBJは100万円単位、パートナーエージェントは50万円単位、ツヴァイは10万円単位です。
(どの相談所も1万円単位の表記ができそうではあります)
半年はただの基準
月に8万というのも基準に過ぎません。
要は区切りの年収を超えれば良いわけです。
短い期間で土日に頑張るか、少し長めの期間でマイペースに頑張るか、計画すれば良さそうです。
使えるお金が増える
副業は年収を上げることが目的ですが、手元のお金も増えます。
単純に嬉しいことです。
モチベーションとしては、こちらの方が良いかもしれませんね。
もし成婚できたら女性が不快にならないか
一時的に上がった、しかもキリの良い値をギリギリ超えた年収なので、不快になる可能性はありそう。
数十万円の年収を誤魔化したようなものなので・・。
もし不快に思われたら、結婚生活で何らかのフォローをするしかなさそうですね。
一時的とは言え副業を頑張った、必死に婚活していた気持ちだけは伝わります。
□月の給与明細の合計で対応してくれるかも
副業とは別の話です。
源泉徴収票ではなく、月毎の給与の合計の方が年収が高い場合があります。
(活動途中で月の給与が上がることがある)
源泉徴収票の年収ではなく、毎月の給与明細の合計で年収表記をできないか、相談所入会時に確認してほしいです。
可能だった場合、副業をする、しない関係なく、毎月の給与明細の合計の方が年収が高ければ、年収が上がります。
相談所側も、成婚してくれた方が嬉しいはずです。
僕は実際にやってもらい、活動途中から年収表示が上げったことがあります。
ルールとしてはグレーですが、ルールは相談所側で決めることですから、相談所がOKならば気にする必要はありません。
他に年収を上げる方法はないか
残業と副業について記載しましたが、他の方法についても検討してみます。
□会社に交渉
会社に評価制度があれば可能です、証明が必要ですが。
あとはどうアピールするか、言い方。
・時間当たりのコスパ
・できること、技術
失礼ながら、他の社員のコスパと比べてアピールすると良いかもしれません。
会社の自分に対する評価が、既に給与に反映されていることを考えると、給与が大きく上がる可能性は低いかもしれません。
即効性も無さそうですね。
□転職する
年収を一気に増やせる可能性があります。
結婚のためだけに転職するのも迷いますが、どうしても結婚したいなら良い方法かと。
ただ、年収が上がるケースは意外と多くないようで、下がる場合が多いかも・・・。
僕は転職を2回していますが、1回目は大きく下がり、2回目は少し上がったぐらい。
- 将来性
- 実績
どちらかが必要と思います。
戦略次第で年収を上げられるのでしょうが、今後のことを慎重に考える必要があります。
年収が上げるには業務上のコスパ次第、と考えるなら、今の会社で頑張るか、能力を付けるしか無さそうです。
資格取得
毎月数万円となると、ほぼ難しい資格で、取得に時間がかかるので現実的ではありません。
一時金がもらえるぐらいならば、そこそこの難易度で済みます。
会社に聞いてみましょう。
年収をなかなか上げられないので
年収を上げる話をしてきましたが、大きく上げるのは簡単ではありません。
ここからは、年収を上げる以外の観点から考えます。
■そもそも年収はなぜ重視されるのか
- 結婚後に影響(生活、子育、贅沢)
- 高いほど頑張っている証
- 人間性がわからないので判断基準として大きい
- 数字表記でわかりやすい
などですかね。
プロフィール記載だけの判断ですが、年収が高い場合はかなり優位です。
◆年収が高いから仕事ができるとは限らない
負け惜しみを言うと、年収の高さ、能力の高さは別モノです。
基本的には仕事ができる、コスパが良ければ年収は高いですが、全ての人には当てはまりません。
そもそも、よほど仕事が出来る人でない限り、コスパに大きな差はありません。
大企業は給与が高く、優秀な人が集まっている会社もありますが、会社によっては仕事が出来ない人が多いです。
僕は新卒で大企業に入社しましたが、給与は高く、自分も周りも仕事はぬるめ。
いくつかの大企業にも常駐しましたが考えは変わらないですね。
年収はその会社での評価でしかないことをお忘れなく。
□本当に年収が高い必要があるか
婚活においては、女性さえ納得してくれれば、高くある必要はないです。
僕は年収が450万円にも満たなかったですが、お見合いをいくらでも組めました(不満も無く)。
女性と会ってしまえば、一旦は年収は関係ありません。
年収以外のアピール次第で成婚できる可能性は高いです。
どうしても結婚したいのでない、独り身で良いなら年収が低くても。
贅沢不要なら、楽しい生活ができ、貯蓄も難しくないです。
□年収を上げる以外でアピールできること
◆家庭的アピール
今は男性も家事が当たり前なら効果が薄いかもですが。
- 結婚後、週3回、料理を作る
- 家事を分担
- 休日は家事多め
- 趣味に付き合う
仕事の代わりに家事ですね。
仕事は大変ですが、年収が低ければ時間がある、年収が高い男性よりは責任は少ないです。
◆継続力アピール
継続力は忍耐力、一途アピールになります。
- 新卒から勤続年数継続
- 筋トレを継続
- 月に〇万円以上を使わない
- 早起き、散歩
- 運動
- 料理、作り置き
- 健康管理
など。
自己PR文には書けば「だから何?」な内容なので、書き方に工夫が必要そうです。
継続すること自体、難しいことですが、毎日である必要も無いし、何かしらあると思います。
僕は出かけて帰った後、靴と鞄を毎日拭くことを10年以上続けています。
◆現在の年収を口頭でも伝える
年収が低いとマイナスな印象を与えます。
プロフィール情報で、年収の低さを漠然と認識されるより、女性に直接、年収の話をした方が、マイナスな印象は軽減します。
マイナスな情報は、漠然と認識するより、ハッキリ認識した方が頭から離れます。
プラス、以下を説明できるようにしておきましょう。
仕事内容と年収がどう比例しているか、女性がイメージできます。
- 仕事内容
- 仕事に対する頑張り(誇り)
- 責任の重さ
- 職場の近さ
お見合い時、女性は男性の仕事内容を意外と気にしています。
女性は結婚後のことを考えお見合いするので、具体的にイメージできた方がスッキリするかと。
僕はとくに意味も無く、リモートワークメインであることを話していましたが、普段は家にいる、時間があることが伝わっていたと思います。
◆世帯年収で考えてもらうよう説明する
日本の税金の仕組みだと、稼ぎが高いほど税率が高くなります。
世帯年収600万円を一人で稼ぐより、自分とお相手で300万円ずつ稼いだ方が手取り金額が大きいです。
具体的な金額で説明できた方が説得力増し、年収が低いことによる後ろめたさも軽減します。
女性に働いてもらうことが前提ですが、世帯年収で考えれば、自分の年収が低くても大したマイナスではありません。
今は専業主婦の方が少ないですから、こちらが家事さえ頑張れば、お得感すらあります。
◆年収が低いと良いこともある
年収が低いと、お金のやりくりがうまくなります。
少しでも得をしようと、お金の勉強をするキッカケにもなります。
僕は若い頃、お金に無頓着でしたが、勉強してからお金の管理を真剣に考えるようになりました。
- 家計簿をつけるようになった(自分が何を優先してお金を使うかわかった)
- 固定費が減った
- 余計なモノを買わなくなった
- 部屋が片付いた
- 税金に詳しくなった(後に役に立つかもしれない)
- 料理のレパートリーが増えた
- 忍耐力がついた
けっこう多いです。
年収や貯蓄に関係無く、今後一生、使えるスキルです。
年収が低いと贅沢はできないですが、お金のやりくりを考えることは、けっこう楽しいことではないでしょうか。
年収が低いと理想を下げざる負えない?
結婚したいけれど、自分が求める女性像に対し、妥協はしたくないです。
僕は年収が400万円代でしたが、実際の活動について紹介します。
□マッチングならば可能
僕は神奈川住まいなので、お申込みをしたのは主に神奈川と東京住まいの女性。
都内は周りが年収が高めですが、十分マッチングでき、東京と神奈川で、だいたい7:3ぐらい。
(東京の方が人数が多いのでマッチングも多め、たまに埼玉や千葉の女性ともご縁あり)
神奈川同士だからマッチングしやすい、はあまりなかったです。
ただし、神奈川の女性の方が仲を深めやすかった、なんとなく話が合う、というのはあります。
東京の女性の方が、少し理想が高いのかもしれません。
東京の女性が理想が高いなら、東京の男性は、神奈川、埼玉、千葉の女性を狙う?
※ただの予想です
ということで、マッチングについてはあまり心配いりません。
□成婚するには年収以外のアピールはどうしても欲しい
マッチングできても、成婚できなければ意味がありません。
仮交際になったけど、女性の態度がよそよそしいな、という感覚は多かったです(年収の低さが原因かわかりませんが)。
年収が高くないけど平凡、特別に気が合うわけでもなければ、成婚は難しいです(こちらの理想が高ければなおさら)。
女性からすればメリットがありません。
見た目、性格、生活力、趣味、経験、何でも良いので、垢抜けた特徴が欲しいです。
垢抜けるまでいかなくても、魅力的に女性に伝えられるようになると良いですね。
年収を上げるに比べれば楽と思います。
□婚活前に年収を上げたい
婚活中は時間が無くなるし消耗するので、年収を上げにくいです。
年収を上げる、もしくは年収を上げられる目途ができてから、相談所に入会、プロフィールに記載した方が賢明です。
婚活がうまくいかないと、理想を妥協するか、年収を上げるかの2択です。
年齢によりますが、先に年収を上げることを優先させてはどうでしょうか?
◆年齢より年収を優先?
男性の年齢は女性が一番気にしている項目ですが、年収が低いと動きにくいです。
僕がもう一度婚活するならば、年齢が1~2歳増えても、年収を上げることを優先します。
30代前半で婚活したとき、年収が低くてなかなかうまくいかないかったからです。
ただ、僕はもともと身だしなみや表情に無頓着で、リアクションも大きくない。
さらに、人付き合いが苦手、女性慣れもしていないので、それもマイナス要因でした。
なので
- 年収が高くないが低くもない
- 身だしなみはとくに問題ない
- 女性との会話が無理なくできる
- 年収を上げる自信が無い
これらに問題が無ければ、少しでも若い内に婚活するのも正解です。
年齢にもよるので、早めの婚活と年収を上げる、どちらを優先させるか難しいです。
年収なんか気にせず、年収以外のマイナスを無くし、さっさと婚活するのがベストかもしれません。
まとめ
年収は婚活にとって最重要なことです。
できれば上げたい、無理ならば年収以外の強みが欲しいところ。
婚活をすると、年収の低さによる不利さがよくわかります。
婚活前でも実感がわかないかもしれませんが、婚活中ではなく、婚活前に解決してほしいと思います。